記念祭準備と花の植え替え(植栽委フォト便り)
<8月>
8月の最終土曜日に、委員26 人が集まり記念祭の準備を行いました。5~7 月に中庭のハーブガーデンで採取し自宅で乾燥させたラベンダー。茎を除き精油を混ぜ合わせポプリが完成。これを袋に詰めています。とても良い香りが漂っていました。
ポプリの香り袋は、ラベンダーとミックスハーブの2種類です。ミックスハーブの中身は、セージ、ホワイトセージ、レモンユーカリ、ローズマリーです。ハサミで1cm角位にカットし、袋に詰めました。
巾着型になるように口を閉じ、リボンを結んでポプリの香り袋が完成。ラベンダー100 個、ミックスハーブ100 個、合計200 個用意しました。記念祭では、朝採れローズマリーも配布予定です。
委員達が花壇の花を摘み自宅で押し花にし乾燥させたものを集めました。花や葉を専用フィルムに挟み、ラミネーターで熱を通し接着させます。フィルムに空気が入らないよう研究を重ね、しおり100 枚が完成。
記念祭の2日間は、押し花しおり作り体験会を行います。桜修館の花壇に咲いていた花を使って世界に一つだけのしおりを作ってみませんか?
PTA 桜ルーム(B 棟3 階301 講義室)でお待ちしています。
午後は2班の花の植え替えです。台風の影響で天気が心配でしたが、雨が降ったら翌日続きをしようとスタート。古い株を抜き、スコップを使って土をフカフカに耕し、フィールドワーク部が作った落ち葉堆肥を混ぜ土壌改良をし、整地が完成。
整地の後は、バランスを考えながら、苗をレイアウトし、ビニールポットから外して、植えます。皆の作業が手際よく、順調に進んだので、雨が降る前に完成。植え替え後は、天然のシャワーに水やりをお任せしました。
ウェルカムガーデンが、秋色に変わりました。今回植えた花は、マリーゴールド、ケイトウ、キバナコスモス、ジニア、メドーセージ、ランタナ、オミナエシです。後ろの木も少し剪定し、サッパリしました。
T ポイントのスロープ左側、整地前の荒れ地です。ドクダミ、ヤブカラシ等の雑草が生い茂っていましたが、委員達が大きなスコップを使って掘り起こし、雑草を取り除きました。フィールドワーク部生徒達の雑草運搬協力にとても感謝しています。
秋の七草より桔梗、撫子、藤袴、女郎花、萩を植え和花ガーデンに変身。『万葉集』で梅よりも桜よりも多く詠まれている花が萩だそうです。毎年、秋の訪れを伝える花が咲き、記念祭を盛り上げてくれたら素敵ですね。
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